アサガオ(朝顔)のスピード種まき!

アサガオの種まきの方法にはスピード発芽方法と言う方法があります。

発芽促進処理とも言います。

通常、土に種を撒いただけでは1週間前後かかる発芽ですが種の殻を事前に削る事で2、3日で、最速では17時間!程でアサガオは発芽します。

 

勿論、発芽温度約20℃以上と水が必要ですが。土に関してはあっても無くても大丈夫です。

私は面倒なので土は使いません。

 

種の削り作業は100勻で売っている紙やすりや棒上のヤスリが1番です。

紙やすりをテーブルに置いて種を手に持ち擦ってあげるだけです。

 

ヤスリの荒さに特に決まりはありませんが、ある程度荒い方が早く削れます。アサガオには品種によって種の殻が硬いものもありますのでやはり荒いものがいいでしょう。

 

削りに関する注意点は2つ!

 

①種が薄っすら白くなる程度に削る。削り過ぎると種が死にます。

②種の目(ヘソと言われる角の目の様な凹み)は削らない。

 

100勻で売っているプラスチック製のトレーの上にティッシュを置き、霧吹きでティッシュを濡らします。

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そのティッシュの上にヤスリで1部分を削ったアサガオの種を置きます。

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その上に更にティッシュを置いて、霧吹きで全体を濡らします。

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ティッシュに挟まれたアサガオの種が湿る様にたっぷり霧吹きで水を掛けます。

どの種がどんな品種なのか分からなくならない様に名札を付けます。

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後は室内で発芽を見守るだけです。

ティッシュが乾いて来たらこまめに霧吹きで水を掛けてください。

春から梅雨の時期は朝と夕方と寝る前位に霧吹きすればいいですが、夏の場合は室内でエアコンを使用する場合あっという間に乾いてしまいますので、小まめに霧吹き出来ない場合はエアコンを使わない部屋で発芽させて下さい。

 

早い場合で17時間後には発芽します。

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遅くても2〜3日で発芽します。

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4日経っても発芽しない種は種が死んでいる可能性が高いです。

 

種が死んでいる理由は、

①種が古い

②もともと死んでいた

③種を削り過ぎた

などでしょう。